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銃とチョコレート

銃とチョコレート 銃とチョコレート
乙一 (2006/05/31)
講談社
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夏と花火と私の死体








夏と花火と私の死体 夏と花火と私の死体
乙一 (2000/05)
集英社
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夏と花火と私の死体


 死体を隠し続ける少年・少女…。何度も見つかりそうになっては間一髪で見つからない。そんな場面が永遠と続く。心臓がいくつあっても足りなかった。普段なら疲れてすぐ寝てしまうのに、この本は寝られない。私には刺激が強すぎた(笑)


 優子


 人形だと思って燃やしたらそれは本物の人だった…。あぁ〜そんな馬鹿な…って結末。重すぎるよ、私には…。

失はれる物語








失はれる物語 失はれる物語
乙一 (2006/06)
角川書店
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8つの短編集。借りて読みましたが結構読みやすかった。どの短編も”死”が絡んでいるのはちょっと苦手で、世の中が暗いからなるべく明るい話がいいですね。印象に残った短編を紹介します。

<Calling You>
主人公リョウは友達がいなくて、携帯電話ももっていない、というより必要をせまられない。そんな自分が嫌で、携帯電話を頭の中でイメージしていた。すると、突然頭の中の携帯電話に着信がある。相手はシンヤという少年。話す内に二人は会う事に。悲劇にもリョウに突進してくる車にシンヤが飛び出し、ひかれてしまう…。
 もう一人電話をしていた20歳の女性。非常に落ち着きがあり、何でも受け止めてくれる優しい女性。実はその女性は他人ではなく、20歳の自分であった。
 主人公の頭の中が携帯電話になってしまうというのは、面白い発想だなと思った。心の中で着信を感じ、会話も心の中でできる。

<失はれる物語>
 妻は元音楽教師。夫は交通事故で右手の感覚以外全てを失った。許された力は考えることのみ。絶望の中、妻は指に文字を書き意思を伝える。夫の手の平でピアノの演奏をする。

<傷>
 主人公オレは親父にアイロンを投げつけられ背中に大きな火傷の傷をおっている。学校プールの時間中に、クラスメイトにその傷の話をされ、その子をデッキブラシで何度も殴ってしまう。精神的…という理由で特殊学級に入れられる。そこでは、自分を馬鹿にする生徒はおらず気楽に過ごせるので俺は気に入った。そこにアサトという少年が転入してくる。アサトは母が父を殺し、その母にアサトも包丁で切られ大きな傷をもっている。アサトは傷を他人に移したり、もらったりすることができる特殊な力をもっている。アイスクリーム屋でバイトをしているシホ(顔に大きな火傷をもっている)と仲良くなり、3日間だけシホの火傷をとってあげたが、シホは3日後姿を消してしまった。アサトは絶望すると共に、病院のあらゆる人の傷を自分がもらい、自殺しようとする。俺がその傷の半分をよこせといい、二人で傷をわけあう。

<手を握る泥棒の物語>
 自分でデザインした時計を商品化する為に必要なお金が200万…。そのお金を入手する為に、泥棒を試みる。ドリルで開けた穴からかばんを盗もうとするが、手に触れたのは女性の手だった…。しかも、自分のデザインした時計を落としてしまい、警察につかまらないか不安な日々を送る。ようやく商品化したその時計が売れる。その理由は、実は女優だった